ガラパゴス?ダイバーシティ

久しぶりに上五島(長崎県五島列島)にお邪魔しました。

上五島は、過去日用雑貨卸問屋をしていた弊社にとって祖父、父が大変お世話になった島です。

祖父を、父をご存知のお得意様が多く、様々なお話をしてくださり楽しい時間を過ごせた島でした。

 

しかし近年、楽しくお話をしていたお得意様が一軒、また一軒と閉店されたり、亡くなられたり、ゆっくりお話しする方が減ってまいりました。

島自体も、お子様が島を離れ、仕事を家庭を持ち島に帰ってくるにも仕事がないので帰れず、島は過疎化の道を進んでいます。

この話を書きながら、これは離島に始まったことではなく、日本自体にこのような危機が訪れているのだと感じています。

日本の優秀な人は、日本を離れ海外に生活の基盤を置き、日本は人口が減り、国力が衰え始めています。

一方、このような日本経済の衰退を尻目に、ワールドカップやオリンピックなどのスポーツ界では日本人の活躍を多く目にします。

海外に活躍の場を移し今やグローバルスタンダード化した日本人のスポーツのレベル

海外で活躍する日本人選手や、日本で活躍する海外からの選手の融合により強くなってきているチームNIPPON

ガラパゴス化した日本基準ではなく、ダイバーシティー化した日本スポーツ界は日本進化のモデルなのではないか?

肌の色や性別様々なしがらみを払拭しワンチームで盛り上がっていく経済大国ニッポン復活の復活は もう少し時間がかかるのかな?

そんなことを考えながら船のなかでPCのキーボードをたたいております。

 

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